水族館計画の問題点7〜8

7.避難場所

  • 予定地は京都市下京区民の広域避難場所である。
  • 水族館が建ったら、市民は地震があった場合、どこに避難すればよいのか。
  • 市は、梅小路公園は安全であると説明。芝生の広場や水族館を避難場所とすると言うが、いくら庭などがある水族館でも、大きなガラスの水槽がたくさんある建物の中に、本当に避難できるのか。
  • 現在、庁内の消防訓練は建設予定地で行われている。この訓練場所がなくなるのであれば、なぜ数ヶ月前の避難訓練の時に伝えないのか。
  • 避難場所がなくなるにあたり、これの代替として市内の施設に依頼するという。具体的な説明は無い。
  • 本当に市内の代替施設で可能なのか。いままでの訓練はなんだったのか。

→市民の安全を守ることが、市の第一の仕事であろう。しかし具体的な変更は一切説明されず。

8.駐車場について

  • 約400台が駐車可能な駐車場を作る。しかし出入り口は、七条出入口一つのみ。
  • 市は、東から左折での進入しか認めないとしているが、進入口付近に信号がふたつ隣接しているため、もし列が出来ると危険。
  • またそのうちの一つの信号機は、京都中央市場の進入経路。常に何トンものある大型トラックが進入進出を繰り返す。 市は水族館と市場の車のピーク時間は違うので安全と言うが、ピークが違うだけで、市場からは昼夜問わず、 絶えず大型トラックの出入りが激しい。市の安全という判断は相当な楽観視(市場の人談)よって西からの進入は危険。
  • 住民の指摘後、出入り口については「警察と協議中」と説明。しかし現在どのように協議中か、警察はどのような対策を考えているのか。市はどのように要請したかなど、具体的な説明は一切なし。
  • 東からの進入の場合、行列が出来ることは想像するに易い。400台が一つの入り口から侵入した場合、どのような渋滞になるか、 市から一切のシミュレーションの説明は一切ない。予想できる東からの進入経路は、国道一号線を通ること、日常的に渋滞している道路があること(堀川通)、 また抜け道がなく、あったとしても一方通行で危ないことより、綿密なシミュレーションが必要。市はこれに全く触れておらず、 駐車場について提案したのはつい3月のこと。経路の想定の説明は一切行われていない。
  • 駐車場は「緑化駐車場」と言う名で、現在よりも緑が増えると説明。よって、公園の広場を駐車場に換え、 現JR社宅を駐車場に換えるがそこも公園の敷地として扱い、公園面積は今よりも増えると説明。
  • しかし駐車場の本来の目的は車の駐車。予想通りの集客があった場合、駐車場は常にいっぱいで、かつて広場だった場所にも車がとまる。とても公園面積が拡大したとは感じられないだろう。
  • 市は車の排気ガスを市民に指摘され、「出来るだけ公共交通期間で来るように促す」と述べた。しかし本当にそれで皆車を使わなくなるのか。また公共交通機関で来る方が、付近の狭く、かつ車通りが多い道に人が増えることになり、かえって危険になる可能性も否めない。
  • また今回駐車場として説明した一部(200台)部分は、配布された資料では、(仮)京都鉄道博物館を計画中とある。では実際この駐車場は作ったとしていつまで使うのか。結局駐車場はなくなるのか。市の提案する計画は、すぐに変更される見通しのあまい計画なのか。
  • 駐車スペースが無くなった場合、車の来場者数はどうするのか。市は付近の土地を活用するように説明するというが、調査はしているのか。付近には駐車場になりえる土地など一切無く、またその周辺は市場で細い道でもトラックが通り、市場の車が商品を運び走っている。また一方通行となっている道も多く、住民以外の人がその周辺を走るのは、都合も悪く、また市場にとっても危険。

→市は、渋滞、安全性、公園部分の減少など、マイナス面についての説明もするべき。