水族館計画の問題点1~3

1.市民の反対

  • 2008年に計画について市民から意見を募集したところ、7割は水族館建設に反対。
  • 京都新聞の投書欄には多くの市民の投書が掲載されており、賛成意見もあるが、反対意見が多い。
  • また中立意見であっても、その必要性を問うものが多い。例えば本当に年間200万人の入場があるかなど。
  • 7割も反対なのになぜ水族館が建つのか。
  • 市民への意見調査の申し入れに対して、市はかたくなに、「市民の意見を問うことはしない」という(住民説明会にて)。
  • 市長は議会にて、「(市民が反対しても)行政として決断するときに決断する」と発言。その際議員から、「(水族館建設は)市長の独断専行だ」と言われる。

→このように市(市長)は民意を聞く姿勢を全く見せない。
なぜこの水族館を市が建設しようとしているのか、理解しかねる。
そこまでしてまで作らなければならない「水族館」とは、一体何なのだろうか。

2.京都に水族館はふさわしいか

  • 京都にはお寺がたくさんあり、世界的にも有名な歴史的な都市。十二単を生み出し、源氏物語を創りだした千年の都である。毎年、世界中からたくさんの観光客が訪れる。
  • 京都市は、京都に水族館を作る理由を、「大都市の中で水族館がないのは京都だけだから」と説明したことがある。そのような理由で本当に水族館は京都に必要なのか。
  • 水族館が出来る梅小路公園は1995年に平安遷都1200年を記念した建てられた公園である。そのような思いのこもった公園に、水族館はふさわしいのか。
  • 以下たくさんの問題点がある水族館。それをふまえてまだ水族館をつくる必要はあるのか。
  • 「歴史都市 京都」「日本に京都があってよかった」「そうだ、京都行こう」これらのキャッチフレーズは京都を代表する。そして観光産業も発展した。このような場所に水族館をたててもよいのだろか。

→京都にどういう良さがあるのか、改めて考えるべき。

3.市民がこの計画について知らない

  • 京都市の土地(京都市民の土地)に水族館が建つ。
  • 京都市は水族館計画について2008年7月に提案があったと発表した。
  • その後京都市が、市民に対してテレビを使っての告知はほぼ皆無。
  • 市はいかにも計画は凍結したように見せかけていた。
  • 新聞記事は法然院での話し合いの記事くらいだった(記者が取材)。
  • 京都市は、計画は公表しているという。しかし公表方法はホームページへの掲載と京都市役所にて閲覧配布のみ。緑政課のページを検索すること、市役所に行くことが前提となっている(ホームページを見られないお年寄りは?仕事で時間内に市役所に行けない人は?)。
  • 現在、市民の多くは、水族館の計画は凍結し、進行中だとは認識していない(Twitterでも水族館計画が進行していることを知って驚く人が続出)。
  • オリックス不動産は2010年6月から建設を始める計画。しかし2ヶ月前の段階でも、市は情報公開をする姿勢を見せない。
  • 市長が任命した第三者委員会(PDFファイルへリンク)では、「市民に広く知ってもらうことが必要。学校施設に出向いて説明すべき」と提言しているが、予定地から200メートルほどしかはなれていない平安中学・高校の生徒も、この計画の詳細について知らない人がほとんど(七条大宮での宣伝活動で判明)。学校での説明は行われていないようだ。市民も知らない。第三者委員会の提言は、機能していない。

→積極的に市民に知らせていかなければならない。